本日は愛媛県松山市にあるニンジニアスタジアムにて小学生の男の子にかけっこレッスンを行いました。
ニンジニアスタジアムはこちら
https://ehimefc.com/access/ningineerstadium.html
5年生の男の子で、休日に野球をしているとのことでした。
今回のレッスンに申し込んだきっかけは、以下の3点でした
かけっこが速くなれば、学校の徒競走やリレーで勝てることはもちろん、
野球やサッカーなどの種目でも活躍できる場が広がります。
今日の練習を振り返りながら、足を速くするコツをご紹介します!
良くない走り方を続けると、タイムの伸びが悪いだけではなく、将来的にケガのリスクを高めたり、疲労がたまりやすくなったりします。
子どものころに理想的な走り方を身に着けることは、陸上競技に限らず多くのスポーツをするうえで大変役に立ちます。
まずはウォーミングアップで一緒にジョギングをしながら走り方の特徴を見てみます。
今回の男の子は、全体的に前のめり気味で、足を引きずって後ろに流れるような走り方に
なっていました。
そこで、今回のレッスンでは以下のことを目標として行いました。
この記事では、1つ目の良い姿勢づくりについて詳しく書いていきます。
(足の軌道については、また機会を改めてご紹介します。)
このコラムを読んでいらっしゃるみなさまは、子どものころに「ちゃんと姿勢を良くしなさい」と注意された経験はありませんか?
主に宿題をしたり、日記を書いたりといったデスクワークの時に言われた経験がある方が多いと思います。
実は、走るときにも必要なことなのです。
なぜかというと、良い姿勢になると地面からの反発力がもらいやすいからです。
縄跳びのように、両足で連続ジャンプをするとき、体幹に力が入ります。
この時、わざと体幹から力を抜くと、ジャンプできなくなります。
イメージしやすいように例えるなら、体幹に力が入った状態がまっすぐ硬い鉛筆、力が抜けた状態がぐにゃぐにゃ曲がる紐です。
鉛筆と紐は同じように細長いものですが、縦向きに床に落として跳ね返ってくるのは鉛筆だけです。
この良い姿勢のことを、陸上競技では「軸」と呼びます。
体を横から見たときに、かかと・膝・腰・肩・頭頂がほぼ一直線に並ぶポジションです。
走りの動作は連続ジャンプと同じなので、速く走るためには「軸」が大切になります。
今回のレッスンでは、ジャンプを用いて軸を体感してもらい、ゆっくりした動作の練習から少しずつ走りに近づけていきました。
他にも、足の軌道を確認するドリルも行い、今日のレッスンは終了。
はじめのジョギングの時と比べても、必死に姿勢を気にしながら走っている姿が印象的でした。言われたことを意識できることにビックリ!きっとこの子は速くなるだろうな…
CORDPARTNERSでは、陸上教室、かけっこをはじめ、子どもたちにスポーツや運動をすることの楽しさを伝えるために日々試行錯誤しながらレッスンをしています!
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