こんにちは!CORD PARTNERSです!
今回は、「理想のフォームを身につけよう」ということで、腕振りに着目してお話ししていきたいと思います。神奈川県横浜市新横浜公園にてかけっこ教室・陸上教室を行いました。
陸上競技はスポーツの原点となります。正しい走り方を身に付けることで、運動能力の向上、SAQトレーニング(瞬発力・俊敏性)、バランス感の向上を促せます。
運動会でお子様の走りを見て、「うちの子、必死に走りすぎてないかな・・・もっとリラックスしたらいいのに。」と思われたことが一度はあるのではないでしょうか?
子どもたちは、目の前のかけっこ勝負に勝つために必死になり、歯を食いしばります。
その結果、肩に力が入ってしまい、本来前後に動かすはずの腕が左右を行ったり来たり・・・
お子様が「運動会のヒーロー」になるために、最初に改善しなければいけないのは「腕振り」です!
腕振りはかけっこをする上で、絶対にお粗末にしてはいけない大切なことなのです!
CORD PARTNERSでは、腕振りを「走っている時のタイミングを合わせるための機械」だと考えています。
腕振りは、ただ振れば良いというわけではなく、足が地面に接地するタイミングに合わせて振ることでより前に進むことができます。
それでは、腕振りで大切になるポイントを3つご紹介します!
腕振りをしている間、ずっと力を入れていたら、肩が上がってきてつい力んでしまいます。
ずっと力んでいる状態で走ると、後半で失速し、最後にライバルに抜かれてしまうこともあります。
実は腕振りで力を入れるのは、ほんの一瞬なのです!
腕振りは前→後、後→前という前後動作が必ずあります。
この動きの切り替えのタイミングで力を入れることで、より地面からの反発を得られ、前に進むことができるのです!
いくら、タイミングよく力を入れて腕を振っても、小さく腕を振っていては効果が半減します。
とにかく、腕は大きく振るということを覚えておきましょう!
前に振る時は拳を目線の高さまで上げ、後ろに振る時は肩と肘が平行になるところまであげることを目安にしてくださいね。
腕振りが重要になってくるのは走りの後半よりも前半です!
「体力が減る走りの後半で、腕振りに頼ったほうが良いのでは?」と思う方もおられるかもしれません。
しかし、走りの後半ではスピードがついており、腕は勝手に動いてくれるものです。
一方で、走りの前半は自分の力で前に進まねばならないので、腕振りがなければ前に進むことができないのです。
今回は、「腕振り」について解説させていただきました。
当記事では、大切なポイントを3つに絞りご紹介させていただきましたが、これ以外にも腕振りで意識すべき点はたくさんあります。
意識することが難しいお子様もおられると思いますので、基礎動作を徹底指導した上で、走りに近づけた動き作りを行い、正しい腕振りの定着を測ります。
CORD PARTNERSでは、現役の陸上選手より丁寧に指導を受けることができます。
神奈川県には、三段跳の小林慎弥選手、200mと三段跳の黒田寛亮選手がおります。
ご不明点・ご質問・ご興味をお持ちの方は、お手数ですがご連絡いただけますと幸いです。
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ご覧いただきありがとうございました!