いつもCORD PARTNERSをご利用いただき誠にありがとうございます。

今回は、埼玉県川越市にあります川越運動公園にて陸上教室・走り方の指導をさせていただきました。

本日は、9歳の男の子に注目をして書いていきたいと思います。9歳の男の子は習い事はしておらず、体の使い方はあまりできないことがわかりました。

挨拶と自己紹介をしてレッスンスタート!

まず初めに準備体操をして、ウォーミングアップで様々な身体の動かし方をおこない、体を温めていきます。特に、動きづくりで行っている腕回しやケンケン、大股歩行でも正しい形ではできていませんでした。

●初めの50mタイムを測定したところ【8秒8】でした。

姿勢を良くしよう!

走っている時気になったのが、姿勢です。

これは、「一本の棒」の姿勢になることを意識させます」

「イメージが少ない場合は焼き鳥の串を頭から刺すよ!」などの言葉を使ってあげるととてもわかりやすいです。子供は、自分が思っているいい姿勢をしてもらいます。

姿勢を使った、3つのポイントを説明しながらレッスンを行っていきます。

1、直立、2、前傾、3、後傾の3種類をしてもらい、どの姿勢が前に進んだかを経験して頂きました。

もちろん、2つ目の前傾をすることで足が勝手に出てくること、自分で走ろうとしなくても進むことがわかりました。

体で理解していることを、頭でも理解することで、家に持ち帰ってからもできるように指導するのがCORD PARTNERSの特徴の1つでもあります。

タイミングの必要性!

腕をバランスよくふること、脚を体の前で上げることで、地面を押し前に進むことができます。同時に、蹴りあげるという行為がなくなり、足が流れなくなるのも1つの特徴でもあります。

今回はスティックラダーを使用しました。

走っているときは、障害物がないので歩幅は自由ですが、スティックラダーを使うことで、お子様に合った幅に調整し、物を跨ぐ、もしくは飛び越える動作がはいります。

そうすることで膝がいつもより上がって、より良いトレーニング、レッスンができます。

スティックラダーでは以下のような練習を行いました。

・腿上げ

・片足けんけん(ホッピング)

・バウンディング(脚を交互に切り返してジャンプ)

・スキップ(3種類)

また、スティックラダーを使った補強系のトレーニングも最後に行い、速く走るために必要な筋力もつけることをしました。

これは、身体を速く動かす感覚を覚えてもらうために必要な行為で、お子様は力の入れ方が分からない人が多いです。

そういった中で、このようなアジリティートレーニングは効果的とも言えます。

この練習を行うことで、ブレーキする動作や動きが小さくなるといった動きがなくなり、バラバラだった手と脚は自然と治すことができました。

自信がついたところでタイム測定!

レッスンの結果……

2回目の50mタイム測定では【8秒1】となり、〝0,7秒〟もタイムが縮まりました!

今回のお子様は、動きを改善して、スムーズに動かすことを覚えることで、レッスンの効果も短時間で出せたと思います。

ですが、様々な体の使い方はまだまだ甘い部分があり、継続していただくことで覚えていくこともありますので、速く走れるように土台作りも多く行ったほうがいいと思いました。

もちろん走ることが苦手なお子様のレッスンも承っていますのでお気軽にご相談ください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

ご興味をお持ちの方は、ご連絡いただけますと幸いです。

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