こんにちは!CORD PARTNERSです!
先日は、大阪府大阪市中央区にあります大阪城公園にて、走り方レッスンを行いました。
今回は、「理想のフォームを身につけよう」ということで、姿勢に着目してお話ししていきたいと思います。
運動会でお子様の走りを見て、「うちの子はなんだか姿勢が良くないな、もっと姿勢良く走れたら速くなるのに…」と思われたことが一度はあるのではないでしょうか?
子どもたちは、目の前のかけっこ勝負に勝つために必死になり、姿勢など気にしている余裕がありません。
その結果、あごが上がってしまったり、腰が後ろに引けた状態で走ってしまったりするのです。
お子様が「運動会のヒーロー」になるためには、「姿勢」を良くすることが不可欠です!
「姿勢」はかけっこをする上で、絶対に外してはいけない大切なことなのです!
運動会や陸上競技の大会で、一生懸命さのあまり、姿勢を崩してしまう小学生は少なくありません。よくあるNGな姿勢を以下に記載しておきますので、その姿勢になっていないか、ぜひ確認してみてください!
1.猫背になっている → これでは地面からの反発をもらうことができません
2.身体が前につんのめっている → 足が後ろに流れてしまい推進力を得られません
3.腰が落ちて、後ろに引けている → 重心が後ろになってしまい前に進みにくくなります
4.あごが上がっている → あごが上がると身体がブレやすくなってしまいます
これらは外から見るとすごく分かりやすいですが、本人は自覚がなかったりもします。ぜひ、親御さんが見てあげたり、ビデオやスマートフォンで撮影し、お子様に見せて自覚してもらうことをオススメします。
1,日頃から猫背になっていませんか?
走るときに姿勢が崩れてしまう人は、日頃から姿勢が崩れている場合が多くあります。例えば、猫背。近年、携帯ゲームやスマートフォンの普及によって、日頃から下を向いていることが多くなり、猫背の人が増えています。下を向いた状態で、長い時間過ごしていると、首や肩周りの筋肉も下を向いた状態で固まってしまいます。これらは意識的に前を向くことを増やしたり、ストレッチで解すことが大事です。
2,ストレッチをして身体を伸ばしてみよう
子どもたちは、前述のようにゲームやスマートフォンをしている以外にも、毎日、学校で6時間近く授業を受けています。ノートを取る際には下を向いていますし、首や肩、背中の筋肉は凝り固まっています。だからこそ、ストレッチです。
ストレッチは、難しい動きをする必要はありません。身体を前後左右に反らしてみたり、太ものの前後を伸ばしてみてください。コツは、息をゆっくり吐きながら伸ばすことです。3秒間かけて吸って、10秒間かけてゆっくりと吐きながら身体を伸ばします。
息を吐くことで身体はリラックスをして伸びやすくなります。また、お風呂上がりで血流が良くなっている時にストレッチをすると効果は抜群です。ぜひ、毎日続けてみましょう。姿勢がどんどん良くなっていきます。
3,姿勢を良くして歩いていますか?
陸上大会の会場にいくと、やはり強い選手は良い姿勢で歩いています。背筋が伸びていて実際の身長よりも背が高く見えます。
姿勢を良くするためにはコツがあります。まず、背筋をピンと伸ばすイメージを持ちます。そして、背筋を伸ばす時に、頭のてっぺんから吊るされているようなイメージを持ちます。頭のてっぺんに糸がついていて、それを誰かが引っ張っているようなイメージを持っても良いでしょう。その時、あごは引いておきましょう。
こうすることによって、身体が上方向に伸び上がるように真っ直ぐな姿勢になります。この姿勢で歩いてみましょう。普段、猫背で歩いている人は、最初はすごく違和感があるでしょう。でも、その違和感こそ、自分の成長の余地です。違和感が無くなった頃には、走りがきれいになっていることは間違いないでしょう。
今回は、「姿勢」について解説させていただきました。
当記事では、大切なポイントを3つに絞りご紹介させていただきましたが、これ以外にも姿勢で意識すべき点はたくさんあります。
意識することが難しいお子様もおられると思いますので、基礎動作を徹底指導した上で、走りに近づけた動き作りを行い、正しい姿勢の定着を測ります。
CORD PARTNERS大阪府では、走幅跳で8mを飛んだ成定駿介選手や、棒高跳でオリンピック選手の荻田大樹選手など有名選手が多く所属しております。走り方意外にも、陸上トレーニング、専門トレーニングなどより正確でより良いレッスンが行えます!もちろん、陸上マンツーマンレッスンも受付中です!
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