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今回は奈良県橿原市にあります橿原陸上競技場(多目的広場)にて陸上教室・かけっこ指導をさせていただきました。

本日は小学校低学年の子どもたちを教えていて思ったことを書いていきたいと思います。

比較的体を動かすことが好きな子達でしたが、速く走れなくて悩んでいる様子でした。

1.走る時はどこを見ていますか?

皆さんは走るをする時にどこを向いていますか?

「前を見てます!当たり前じゃないですか」という声が聞こえてきそうですが、意外と皆さん目線が定まっていないんですね。(特に小学生に多いです)あっちを向いたりこっちを向いたりしてしまっている子が多いと感じています。

ではなぜ目線が定まっていないことがいけないのか。説明をしていきたいと思います。

2.目線をまっすぐにして走れていないと他の子よりも多く走っている??

目線が定まっていないという状況を想像してみましょう。

「頭がぐらぐらしている」、「顔が左右に揺れている」という状況が想像できると思います。もう少し視野を広く全体的に見ていきます。

体幹(腹筋・背筋)がブレて上半身がすごく揺れているかもしれません。そうなることで「蛇行した走り」になっていることでしょう。蛇行した走りというのはまっすぐ一直線に走っておらず、右に左にふらふらとしている状態のことをさします。

すると、まっすぐ走っている子と比較すると、どうでしょうか?他の子よりも多く走ってしまっていることがわかると思います。

50mや100mという決まった距離の中で、50m50cmもしくは100m80cmというような距離を走ってしまっているかもしれない!ということになります。

これは非常に勿体無いですよね。さぁ、この記事を読んでくれている君!(もしくはお父さん、お母さん!)今すぐ自分の走りを思い出して、もし頭を振ってしまって目線が定まっていないようなら記録が伸びるチャンスですよ!

3.フィニッシュラインの先に目標を決めてみよう

しかし、今までやってきたことをいきなり変えるのはトップ選手でも難しいことです。

すぐにではなく地道に改善をしていく努力が必要になります。闇雲に走っている中で我慢であったり意識をすることは難しいと思いますので、ポイントを1つお伝えいたします。

「フィニッシュラインの少し先に目標を決めてそれを見続ける」ということです。

よく「フィニッシュしてもあと5mは走りなさい」と教わることがあるかもしれません。そのような感じでフィニッシュの先に本当のゴールがあるんだと思いながら走ることが大切になってきます。

例えば「フィニッシュラインの先にある鉄棒を見ておこう」とかです。決して友達や先生というような「動く人や物」を目標としないように注意してくださいね。動いてしまいますからね。

さて、目標が決まりました。ではそれを見続ける努力をします。そうすると、体がブレないように自然に意識をするようになります。続けていくと、ブレない体幹(腹筋・背筋)も自然と鍛えられることでしょう!腹筋・背筋をする以外にも走りながら鍛えることもできて一石二鳥ですね。

このように意識をすることで、「最短距離で走ることができる」、「筋力アップにもつながる」という2つの良いことが起こるということをお伝えさせていただきます。

4.まっすぐ走ってライバルに差をつけよう!

いかがだったでしょうか。自分の走りを振り返って、顔があっちこっち向いたりしていたらぜひ改善してみてください。

そして、お友達の走りも見てみましょう。案外、そんな子が多いと感じることでしょう。自分だけが知っている極意でライバルに差をつけて運動会のヒーローになることを期待しています!!

そして、もし足が速くなりたいと悩んでいる子がいたら君からアドバイスしてあげてみてください。

自分も足が速くなる。そして友達にアドバイスもできて人気者になれるかもしれませんね!

CORD PARTNERSでは、全国各地に住んでいる選手の方々がコーチとなり、

皆様の走り方の指導を行っております。

より正確な走りと知識を身につけ、将来はあらゆるスポーツで活躍できるように、

丈夫な体を作る手助けとなるようにと考えてレッスンを行っております。

本日もありがとうございました。

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