いつも神奈川CORD PARTNERSをご利用いただきありがとうございます。
今回は神奈川県横浜市、日産スタジアムの近隣にあります、新横浜公園(草地広場)にて
かけっこ教室と陸上個人レッスンを行いました!
本日は小学校1年生になった7歳の男の子とのレッスンについて書いていきたいと思います。
まずは親御さんにお子様の気になる点を伺ってみると、「走ることに苦手意識があり、お友達と自分を比較してしまう」「体を動かすことを楽しんでもらいたい」とのお話がありました。
本人からも、「一生懸命やっても勝てない」と諦めてしまっているような悲しい言葉が出てきました。
そんな時こそ、私たちの出番です!
挨拶をしてさっそくウォーミングアップ!
軽くジョギングをしてから準備体操を行い、筋肉を意識しストレッチや動き作りをして体を温めながら可動域を広げていきます。
個人レッスンでは、見本を見せて指示するだけでなく一緒に行いながら細かな癖を見つけ、正しく身体を使えるように指導してもらえるのがオススメポイントです。
子どものペースに合わせる
お子様達は一人一人本当にそれぞれで、骨格や筋肉のつきかたや使い方、言葉の受け取り方など10人のお子様がいたら10通りのトレーニングの仕方があります。
例えば「よーい」の姿勢。手と足が一緒に動いてしまっている子どもをよく見かけませんか?
大人だったら一回指摘されればすぐに改善できるところですが、子ども達は手と足が一緒に動いていても自分で気づくことはなかなかできません。「考えて走る」という概念がまだ芽生えない時期ですので当たり前です。
だからこそ、お子様一人一人のスキルやペースに合わせた指導が必要になってくるのです。
まずは腕振りから
まずは腕振りから始めます。腕振り一つでも肘が伸びてしまったり脇が開いてしまったり、そもそも腕を振ることができていなかったりと正しく腕を振ることは簡単ではありません。
より伝わりやすく、どう筋肉を動かして行くのかを細かく指導します。
今回のお子様はぎこちないもののすんなり意識できるようになったのでしっかり確認動作を行った後に、次のステップです。
次に足の使い方
次は足の使い方です。腿上げ、下げを行いどういったイメージで足を動かすのかを伝えますが、小学校1年生となると筋力も低く体幹がまだしっかりしていない時期ですので、足を一生懸命動かそうとすると体が後ろにのけぞってしまったり、逆に膝が上がってこずにちょこちょこ走りになってしまったりすることがありますが、今回のお子様は若干のけぞってしまっていました。
そこで、どう伝えればのけぞらず且つ、しっかり足を動かせるのかをコーチの持っている知識あるかぎりで試行錯誤し伝えます。
苦手な部分は時間をかけて繰り返し同じ動作を行うことで少しづつでも改善していくことにより、できるようになった時には本人の達成感も爆上がりするので今後のためにもとても大事です!
そして最後によーいの姿勢
最後によーいの姿勢です。最初にお話ししていた通り、今回のお子様も同一方向の手と足が一緒に動いてしまっていました。
右足が前にあるときは左腕が前になるということを言葉で伝えると同時に、タッチして物理的に左腕と右足の筋肉に刺激を与えることで、より意識することができます。
そして繰り返しよーいの姿勢を作ってもらい、できていない時はスタートせずに、なぜスタートと言わないのか自分で気づけるように指導していきます。
そうすることにより少しずつ気づくのが速くなり、終盤にはすっかり正しい姿勢が作れるようになりました。
まだ体の使い方を覚えたばかりで動きはぎこちなかったですが、正しく動かすということに一歩近づき、なおかつ「楽しかった」「また教えてもらいたい」と笑顔で本人の口から聞けたので本人にとっても、親御さんにとっても今後に活きる大きな収穫だったと思います。
CORD PARTNERSでは全国各地で、長年競技を行い、多くの知識を持っている選手が皆様のご指導をさせていただいております。
スポーツが苦手な子ども達にはどうやったら楽しいと思ってもらえるのか、どうやったらもっと活躍させてあげられるのかなどそれぞれの選手が日々試行錯誤しておりますので
ぜひ一度、レッスンを受講してみてください!
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