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前回から「幼児期に身につけたい36の基本動作」をシリーズにして紹介しています。

このブログからご覧になられている方や、前回の内容も気なる方がいましたら、こちらもご覧ください。

【文部化科学省が推奨】幼児期に身につけたい36の基本動作とは?

前回のおさらい

さて、前回は、36ある基本動作の中から幼児期から平衡感覚を刺激して身につける運動を9つ紹介しました。平衡感覚を養うことによって、体のバランスをとるコツを刺激すると、成長してからの運動能力の変化に違いが出てくる可能性がある、というお話しでした。

今回も前回に続き、「幼児期に身につけたい36の基本動作」の続きを紹介していきたいと思います。

今回紹介するのは、移動系動作です。

前回紹介した平衡系運動よりもスポーツの基本になる動きが多くなっています。また、平衡系運動を応用した動きになっているので、参考にしてみて下さい。

では、その移動系動作を9つ紹介したいと思います。

移動系動作〜前後左右・上下の移動〜

10.あるく

11.はしる…逃げる、追いかける(かけっこ)

12.はねる…スキップ

13.すべる…雪上、氷上を滑る

14.とぶ…飛び跳ねる、ジャンプ

15.のぼる…よじのぼる

16.くぐる

17.はう…地面を這う

18.およぐ…プールで泳ぐ、潜る

前回の「立つ」や「起きる」ことよりも、さらに運動に繋がる動きを中心に構成されています。なので、全てのスポーツの基本になる、走る・跳ぶ、を幼児期から養うことができます。

移動系動作はスポーツの基礎

「幼児期に身につけたい36の基本動作」とあるように、幼児期にさまざまな運動をすると、その後の運動能力の向上に大きく関係するという話は前回も紹介しましたが、運動能力向上の効果だけでなく、不器用なことや、苦手な運動の克服にも大きく関わると言われています。

全てのスポーツの基本になる、走る・跳ぶ、という動作が不器用、苦手になってしまっては成長期になってから克服するのはとても大変なことです。

野球やサッカー、バスケットボールなどの球技でも、必ず必要になってくる動きで、全てのスポーツの基本になる動作だからこそ幼児期からさまざまな運動を行うことが重要だと考えます。

また、移動系動作は陸上競技の基本動作のような動きです。陸上競技をしていきたいと思っている子供達にはもちろん、このような基本動作を幼児期から行うことは、これから発達をする上でとても大事だと言えます。

今回も、前回に続き「幼児期に身につけたい36の基本動作」の続きを紹介しました。

今回は、移動系動作ということで、前回の平衡系運動を行うよりもスペースがいること、特定の場所が必要になってしまいます。しかし、歩くことや走ることからでいいので、まずはお子さんとお散歩に出掛けてみたりするのも、一つの手かもしれません。もしよかったら試してみて下さい。

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