いつもCORD ATHLETE CLUBをご利用いただきありがとうございます!

我々CORD ATHLETE CLUBでは、普段から子ども達には怪我をさせないように、細心の注意を測りながらかけっこ教室等を行っています。

しかし、万が一怪我をしてしまった場合は、痛みを我慢することなく、遠慮せずに休んでください。

そこで本日は、近年重視されてきている怪我の初期処置についてお話していきたいと思います。

今までで怪我が、原因で満足にスポーツができなかった。

という人は少なからずいると思います。

子ども達が怪我が原因で、スポーツから離れていってしまうのはとても切ないです。

子ども達ほど怪我はしてほしくありません。

しかし、急性の怪我というものはいつ起こるかわかりません。身体の調子、筋肉疲労度、環境、あるいは相手との接触があるコンタクトプレーなど、怪我の原因になりうる可能性のものはたくさんあります。どれだけ予防したとしても、たとえトップアスリートでも、怪我をする可能性は0ではありません。

また急性の怪我の場合、慢性の怪我よりも筋肉や腱の損傷が酷く、怪我の酷さとして重い怪我が多いです。復帰するためにもリハビリから慎重にならなければいけなく、すぐには復帰できません。

受傷時の処置が悪かったり、甘かったりすると、治療を遅らせてしまったり、最悪な場合、筋肉や腱が元通りにならないような後遺症を残してしまう可能性もあります。

早くしっかり治すためにも怪我をした時の対処はとても大事になります。

そこで今回は急性の怪我をした時に、まずは何をすればよいのかをお伝えできればなと思います。

急性の怪我とは

急性の怪我は主に、捻挫、打撲、骨折、肉離れ(筋肉の損傷)、膝などの靭帯の損傷があげられます。

これらの怪我は損傷部位で内出血がおこっている可能性が高いです。また炎症や腫れ、熱を持つことも同時におこります。

この状態で動き続けると、内出血を大きくしてしまい、損傷してない部分にまで悪影響を及ぼす可能性があります。

我慢して運動を続けることはせず、その怪我が今よりも悪化させないことを最優先に考えましょう。

応急処置「RICE」

怪我の応急処置として「RICE」というものがあります。これは、Rest(安静)・Icing(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つを意味しており、頭文字を取って「RICE」と呼ばれています。

Rest(安静)

損傷部位の内出血を抑えるために休めたり、動かなさいようにしましょう。

Icing(冷却)

損傷部位の腫れや炎症、痛みを抑えるために冷やします。氷で冷やすのが効果的です。

Compression(圧迫)

損傷部位の内出血や腫れを抑えるために軽く圧迫します。強すぎると血流障害や神経障害を起こしてしまうので気をつけてください。

Elevation(挙上)

内出血による腫れを抑えるために、損傷部位を心臓より高い位置まで上げます。クッションや毛布などを敷くとよいです。

あくまでも応急処置

万が一怪我をしてしまった場合の、有効な応急処置であるため、RICE処置をしたあとは、専門の医療機関に受診してください。

今回は急性の怪我と応急処置についてお話ししました。

近年では小学生や中学生での怪我も増えてきているといいます。

応急処置をするのとしないのでは、治療に入れる早さや、再発の原因にもつながってきます。

また、怪我を理由にスポーツ離れしてしまう人が少しでも少なくなればいいと願っています。

みなさんも万が一の時のために覚えて置いてください。

本日のブログはこれで終了となります。

次回のブログでお会いしましょう!

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