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幼児期に身につけたい36の基本動作とは?【操作系】

ベンチに座る親子

いつもCORDをご利用いただきありがとうございます。

前回に続き、「幼児期に身につけたい36の基本動作」をシリーズにして紹介しています。

3回目の今日は最終回になります。

このブログからご覧になられている方や、前回、前々回の内容も気なる方がいましたら、こちらもご覧ください。

幼児期に身につけたい36の基本動作【平衡系】

幼児期に身につけたい36の基本動作【移動系】

幼児期に身につけたい36の基本動作のうち、平衡系動作9つ、移動系動作9つを紹介してきました。最終回の今回は、操作系動作という運動を18個紹介していきます。少し多いですが、最後まで見て頂けると幸いです。

操作系動作

19.もつ…かつぐ、持ち上げる

20.ささえる

21.はこぶ

22.おす…押し出す

23.おさえる…抑え込む

24.こぐ…自転車や一輪車をこぐ

25.つかむ…つかまる、つかまえる

26.あてる…的に当てる、ぶつける

27.とる…キャッチ、うけとめる

28.わたす

29.つむ…積み上げる

30.ほる

31.ふる…ものを振る、振り回す

32.なげる…ボールを投げる

33.うつ…バットやラケットで打つ

34.ける…ボールを蹴る、蹴り上げる

35.ひく…ひっぱる、引き起こす

36.たおす…押し倒す

操作系動作でスポーツの幅を広げよう

操作系動作は移動系動作よりも多種目のスポーツの基礎になる基本動作で構成されています。自分以外の相手や物に力を加えたり、動かしてコントロールする動作です。

投げる動きを始め、取ったり蹴ったりする動きは、野球やサッカーなどの球技スポーツの基本と言えます。そして、球技だけではなく、押さえる動きや投げる、倒すと言った動きは柔道やレスリングなどの格闘技の基本になります。このように操作系動作の基本動作を幼児期から体に成長してから競技の選択の幅も広がっていきます。

また、振る、打つという道具を使う動きは、テニスや卓球、野球のラケットやバットのコントロールをする上で、必要になっていく動作です。道具を器用に使えるようになるにはとても時間がかかることだと思います。運動能力が著しく成長する幼児期から慣らしていくことがとても大事だと言えます。

外遊びを積極的にしよう 

さて、今回まで3回に分けて「幼児期に身につけたい36の基本動作」を紹介してきました。 

現在の子供達は、幼児期に外で体を動かす時間が減少傾向にあるという調査データがあります。

最近の調査では幼児の4割を超える子供達が、外で遊んでいる時間が1日1時間未満と言われています。

よくある例として、公園でのボール使用禁止や暑さで、外で遊べる種目が限られる場所が多くなってきていることが考えられます。これが理由の全てではないですが、球技ができないから外で遊ばないのではなく、体を動かすことが大事です。

幼児期は、1日合計60分以上の運動が、運動能力や運動習慣、生涯における健康な体づくりに大きく影響することが実証データにあります。運動時間も目安にしてみて下さい。

幼児期に身につけたい36の基本動作を全て紹介しましたが、全ての運動をきっちり行う必要はありません。幼児期は、個人の成長にも差があって当然の時期です。絶対に無理をせず、子供達の成長に合った運動を行って下さい。家の中で行えるものから外で行うものまで紹介したので、運動の参考になれれば幸いです。

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